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目白駅より徒歩3分 東京都新宿区 下落合3丁目

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Common Digestive Symptoms

消化器・胃腸の症状

Dyspepsia

胃もたれ

What It Is

胃もたれとは

食べものがいつもよりも長く胃内に停滞したまま残っているような不快感を感じる状態を胃もたれと言います。胃もたれ自体は、よく耳にする胃の症状のひとつですが、重大な疾患が原因である場合があります。

継続的な胃もたれがある方は、消化器内科や胃腸内科を受診しましょう。

Symptoms

胃もたれの症状

~このような症状はありませんか?~


  • 胃が重く感じる

  • 胃がムカムカする

  • 胃が張っている、膨らんでいる感じがする(膨満感)

  • みぞおちが痛い、重い感じがする

  • 背中が痛い、重い、張る感じがする

  • 胸に違和感や不快感、胸焼けがある


当院は、高度医療機関で数多くの消化器疾患の治療を経験してきた専門医が診療を担当します。胃痛の症状でお悩みの方は、お気軽に当院までご相談ください。

Causes

胃もたれの原因

胃の働きが弱ることで、胃酸の分泌過多や胃の蠕動運動の低下による食べ物の消化が十分に行われないことが原因です。生活習慣などの他に、消化管の動きに関連する自律神経の乱れも原因になります。これらを引き起こす原因を下記の表に示します。

病態

原因

胃酸分泌過多

  • 消化の悪いもの、脂っぽいもの、香辛料などの刺激物、炭酸飲料やアルコールなどの過剰摂取

  • ピロリ菌感染

  • ストレス(自律神経の乱れ)

  • 更年期や閉経による女性ホルモンの減少(自律神経の乱れ)

胃の蠕動運動の低下

(機能の低下)

  • ピロリ菌感染

  • 加齢

  • ストレス(自律神経の乱れ)

  • 更年期や閉経による女性ホルモンの減少(自律神経の乱れ)



Disease

胃もたれを引き起こす疾患

胃もたれは胃酸の分泌過多や胃の蠕動運動の低下による食べ物の消化が十分に行われないことが原因です。これらを引き起こす疾患を病態別にを下記の表に示します。

病態

疾患

胃酸分泌過多

  • 慢性胃炎(ピロリ菌感染による萎縮性胃炎など)

  • 胃潰瘍・十二指腸潰瘍

  • 逆流性食道炎

  • 非びらん性胃食道逆流症

胃の蠕動の低下 (機能の低下)

  • 慢性胃炎(ピロリ菌感染による萎縮性胃炎など)

  • 胃潰瘍・十二指腸潰瘍

  • 機能性ディスペプシア

  • 胃下垂

  • 胃がん

  • 肝臓・膵臓・胆のうなどの悪性腫瘍による胃の圧迫

慢性胃炎

慢性胃炎は主にピロリ菌の感染による胃の炎症を指します。症状は胃痛や胃もたれ、吐き気、胸焼けなどがあります。放置すると、胃がんや胃・十二指腸潰瘍のリスクが高まるため、早期の胃カメラ検査やピロリ菌除菌治療が必要です。

Examination

胃もたれの検査・診断

胃もたれの原因が消化器疾患の可能性を考え、医師が必要と判断した場合には、内視鏡検査(胃カメラ)等を行い、より正確な診断をします。


胃内視鏡検査(胃カメラ検査)

胃もたれがある場合は胃カメラ検査が有効です。食道、胃、十二指腸に上記のような原因があるかリアルタイムに確認が可能です。検査中に病変が見つかった場合、そのまま組織を採取して病理検査を行い、確定診断をします。

内視鏡は経鼻か経口、どちらか選択が可能です。当院の内視鏡検査は消化器内視鏡専門医が担当し、検査には鎮静剤を用いるため、半分眠ったような状態で苦痛を最小限に抑えられます。

胃カメラ検査に抵抗がある方は当院まで、お気軽にご相談ください。


胃内視鏡検査(胃カメラ検査)の詳細はこちら


腹部超音波検査(エコー検査)

胃カメラ検査では確認できない箇所を調べることが可能です。肝臓やすい臓、胆のう、腎臓などの観察に向いています。胎児診断にも用いられる、痛みを伴わない、非侵襲的な患者さんの負担が少ない検査方法です。お気軽にご相談ください。


Treatment

胃もたれの予防・治療

まずは胃もたれの原因を特定して、適切な治療につなげていきます。胃潰瘍や胃炎が原因の場合は薬物療法によって改善が見込めます。

ピロリ菌感染が原因の場合は除菌治療を実施します。



薬物療法

患者様の症状に応じて、「H2ブロッカー」や「PPI(プロトンポンプ阻害薬)」といった胃酸分泌抑制薬の使用、消化管運動改善薬や漢方薬の使用を検討します。


対象の疾患や病態
  • 慢性胃炎・萎縮性胃炎

  • 胃潰瘍・十二指腸潰瘍

  • 逆流性食道炎

  • 非びらん性胃食道逆流症

  • 機能性ディスペプシア

  • 胃下垂・加齢・更年期



ピロリ菌の除菌治療

ヘリコバクター・ピロリ菌は医療機関で検査が可能です。呼気を使用して検査する尿素呼気試験、血液や尿を用いる抗体法、胃カメラを用いた培養法などがあります。慢性胃炎や胃・十二指腸潰瘍、胃がんは、ピロリ菌感染が原因です。陽性の場合、除菌治療を受けましょう。除菌後は胃もたれの解消も期待できますし、何より胃がんの発症リスクの低下につながります。当院までご相談ください。



生活習慣の改善

1)食生活の見直し

辛いものや刺激物、脂肪分の多い食事を控えましょう。


2)ストレス環境の改善

しっかりと睡眠をとり、運動などストレスを十分に発散する習慣を取り入れましょう。

Recommendation

胃もたれが続く方は当院までご相談ください

何らかの消化器疾患の症状として、胃もたれが起こっているケースもあるため、放置は禁物です。ピロリ菌が原因の場合、胃がんの発症リスクが高くなります。

長期間治らない胃もたれの症状でお困りの場合は、胃がんのリスクを下げるためにも、消化器の総合クリニックである当院まで、お早めにご相談ください。



「新宿目白 胃・大腸内視鏡と肛門うえひら消化器クリニック」は、目白駅より徒歩3分。

消化器内科・胃腸内科と内視鏡検査(胃カメラ・大腸カメラ)の専門クリニックです。


消化器内科(胃腸科)


胃内視鏡検査(胃カメラ)


大腸内視鏡検査(大腸カメラ)

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