top of page

目白駅より徒歩3分 東京都新宿区 下落合3丁目

Digestive Disease

消化器・胃腸の疾患

Diverticulosis

大腸憩室症

What It Is

大腸憩室症(憩室炎・憩室出血)とは

大腸憩室症(けいしつしょう)とは、大腸の壁の一部が外側に袋状に飛び出した「憩室(けいしつ)」ができた状態をいいます。


特に日本では右側結腸(盲腸・上行結腸)におよびS状結腸に多いのが特徴で、加齢とともに増加します。

40歳以上では珍しくなく、大腸内視鏡検査で偶然見つかることが多い疾患です。

Symptoms

症状

憩室があるだけ(=憩室症)の場合は、ほとんど症状がありません。

しかし、以下のような合併症を起こすことがあります。



大腸憩室炎(けいしつえん)

概要

憩室の中で炎症や感染が起こった状態です。

主な症状

・腹痛(右下腹部または左下腹部)

・発熱

・吐き気・食欲不振

・下痢や便秘

重症化すると

・膿瘍形成

・穿孔(穴があく)

・腹膜炎(敗血症→ショック)

→ 緊急入院や手術が必要になる場合もあります

治療

・軽症:抗生剤・食事制限

・中等症以上:入院治療(点滴・絶食)

・重症:手術(人工肛門造設が必要な場合もあります。)



大腸憩室出血

概要

憩室から出血する状態で、突然の血便の原因として非常に多い疾患です。

主な症状

・痛みを伴わない突然の血便

・鮮やかな赤色~暗赤色の出血

・トイレが真っ赤になることもあります

特徴

・痛みがないのに出血する

・高齢者に多い

・再発しやすい

治療

・自然止血することもありますが、放置は禁物です。

・出血が続く場合 → 大腸内視鏡で止血処置


Causes

原因

  • 加齢による腸壁の弱化

  • 食物繊維不足

  • 腸内圧の上昇(便秘など)

  • 生活習慣(食生活の欧米化)


Examination

大腸憩室症の検査

  • CT検査

  • 血液検査

  • 大腸内視鏡検査(出血源の特定・止血)



当院の大腸内視鏡検査の特徴

・消化器内視鏡専門医による検査

・鎮静剤を使用し眠っている間に検査可能

・胃カメラと大腸カメラの同日検査も対応

・ポリープ切除・出血止血もその場で対応



Treatment

予防について

大腸憩室症は、無症状であれば治療は不要です。


予防には

  • 食物繊維摂取

  • 便秘予防

  • 水分摂取

  • 適度な運動

が重要です。

Recommendation

まとめ

受診の目安

  • 血便が出た

  • 繰り返す腹痛

  • 発熱を伴う腹痛

  • 以前に憩室炎を起こしたことがある


大腸憩室症はありふれた疾患ですが、憩室炎や憩室出血は突然起こります。

特に血便は大腸がんとの鑑別が重要です。


当院では苦痛の少ない大腸内視鏡検査により正確な診断と治療を行っております。

お気軽にご相談ください。

bottom of page